2021年06月06日(日)14時~
ライモンダ(60ー休25ー35ー休20ー35)
新国立劇場バレエ団
オペラパレス2R

改訂振付:牧阿佐美

指揮:アレクセイ・バクラン
東京フィルハーモニー交響楽団

ライモンダ:小野絢子
ジャンド・ブリエンヌ:奥村康祐
アブデラクマン:中家正博

ドリ伯爵夫人:本島美和
アンドリューⅡ世:貝川鐵夫
クレメンス:細田千晶
ヘンリエット:池田理沙子
ベランジェ:木下嘉人
ベルナール:速水渉悟

ワルツファンタジア:五月女遥、奥田花純
スペイン:益田裕子、清水裕三郎
チャルダッシュ:寺井亜沙子、福田紘也
ヴァリエーション:飯野萌子
パドカトル:木下嘉人、速水渉悟、中島瑞生、渡邊拓郎
パドトロワ:広瀬碧、原田舞子、廣川みくり

ライモンダ2回目。キャストは主役二人以外は前日と同様。
この日も席は9割方入っているのでは。
いつもB席の場合3階バルコニーの中央寄りをとるのだけど、2階の近さに驚き。
見切れてしまうけどこの近さは捨てがたい。次回から候補に挙げておこう。

今日の拍手は適度で良かった。というか昨日のがおかしかった。
でも音楽終わってから拍手してほしいなあ。。。余韻に浸れないのは不満。
そうそう、カーテンコール、バレエは今まで通り手をつないで出てくる!
オペラではここ1年手をつながないパターンなので新鮮だった。
バレエは組むし身内なのでOKということなんでしょう。

この日は奥村さん目的で来た。
目的は果たせたけれども、意外と今回は小野さんも好みだった。
もしかしたら全体的に今日の方が良かったかも!?です。
小野さんはダイヤモンドなお姫様が似合うと思っているので、ライモンダは理想的だった。
そこに奥村さんの演技が加わったら無敵だった。
夢の場では二人とも夢見心地の表情で踊ってくれて、うっとりだったし、
現実では奥村さんはきりりとした騎士様ぶりで、惚れてしまう。
優男系なので立ち合いは昨日に比べるとやや迫力負けだったけど、
中家さんとの対比がでてそれはそれでよかった。

昨日気になっていた友人役の4人。今日の方がよかった。
昨日はちょっと回転や止めがバタバタしているところが目に付いてしまったので
まとまりないように見えたのかもしれない。

次は金曜日。柴山さんも硬質な踊りを見せてくれるので、ライモンダ似合うと期待してます


<おまけ>
幕間にマエストロでデザート。
「ライモンダの夢」甘酸っぱいセミフレッド、美味でした。
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